凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)





凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)Hanako WEST (ハナコウエスト) 2007年 03月号 [雑誌]My LINE (マイライン) 東京時刻表 2008年 06月号 [雑誌]ピッケルを持ったお巡りさん―登頂なきアルピニストたちの二十年正しい歩き方がわかる 楽しい健康ウォーキング入門 (かんたん健康)槍ケ岳開山 播隆七大陸最高峰に立って岳人 2007年 06月号 [雑誌]幕末歴史散歩 東京篇 (中公新書)ヒマラヤを駆け抜けた男―山田昇の青春譜 (中公文庫)


凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)
凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)

ジャンル:
セールスランク:169987 位
発送可能時期:通常3〜5週間以内に発送
参考価格:¥ 1,680 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

一生忘れない著書

本人はどう思っているのかわからないが
この世に、これだけ「生きる苦悩」を背負って生きている人が居るのだろうかと
想像を絶する作品と出遭った衝撃は大きかった。
予定どおりに行動していれば、助かったかもしれない命。
そこに「魔」という「間」が潜んでいたのだ。
無事に生還したものの障害者になり、遺族の意思という重たい十字架を背負い
手かせ足かせをして生きる野呂氏を解放するすべはないものか・・・
彼が生還したからこそ、わかった事実を素直に受け入れることで
遭難という事故に対する恐怖を実感することが出来た。
リーダーとしての責任、山を歩く者としての自己責任
チームとして行動する山行への意識・・・全てを自分に置き換えて
改めて山への思いを考えることが出来たこの本は、
私にとって最高のバイブルであると思う。
凡人の私にはついていけない

主人公が凄すぎて、ついていけませんでした。
よって共感も無く、傍観するのみ。
ただただ凄い人だなぁと思いました。
真実の持つ重み・・・

野呂の生い立ち、山登りをするようになったきっかけ、遭難、その後の
人生・・・。真実の重みがずしっと伝わってくる。とくに遭難の描写は
言葉がない。凄まじいの一言に尽きる。冬山の恐ろしさをいやという
ほど思い知らされる。一人また一人と雪の中で力尽きていく仲間たちを
目の前にした野呂の心境は、いったいどれほどの苦痛を伴ったものだったの
だろう?リーダーなのに一人生き残ってしまった野呂を責める遺族もいた。
「死んでいった10人の分まで生きなくては!」そう決意する野呂。
それは、24歳の若者が背負うにはあまりにも大きくて重いものだった。
だが彼はくじけなかった。凍傷により身障者となった彼のその後の人生は、
読む人に勇気を与えてくれる。読後も、心に深く余韻が残る作品だった。

唯一の生還者の半生記

昭和38年の正月に二つの大きな遭難がありました。
一つは薬師岳での13人遭難。
太郎小屋に降り立った朝日新聞社の記者が「太郎小屋に人影なし」と伝えた
愛知大学山岳部の遭難です。
そしてもう一つが、本書が扱うリーダである野呂氏のみが生還し、
部員10人が死亡した遭難です。
1959年を境に遭難に対する報道が厳しくなり始めた時期に当たります。
地元のルポライターが書き、地元の出版社が出版した力作です。
ここに来て語ることも、書くことも波紋を覚悟しての事でしょう。
著者川嶋氏は相当に感情を抑えて書かれたことが窺えます。
本書は表題の通り、野呂氏の生まれ育ったサハリンに始まり、
生還後のリハビリ、教職、セールスマン、会社経営の現在に至るまでを
簡素に記述しています。
ハンディーキャップスキー協会や北海道盲導犬協会が推薦図書とするように
十分な生を突き進まれていることが、理解できます。
ただ私はその野呂氏の生き方に感動するより、遭難死した10人を思うより
遺体発掘のために卒業を1年間延ばした佐々木典夫氏の生と死に強い衝撃を感じました。
勿論無二の親友であった野呂氏のそれは想像に容易いことです。
これを読者に発見させる川嶋氏は名ガイドといえるでしょう。






柏艪舎
いまだ下山せず! (宝島社文庫)
リーダーは何をしていたか (朝日文庫)
山岳遭難の構図―すべての事故には理由がある
ドキュメント気象遭難
ドキュメント 道迷い遭難





 [link]TTTZZ046  [link]IIIII009  [link]SSSAA092  [link]EEEEE005  [link]PPPPP016
 [link]LLLLL012  [link]GGGGG007  [link]YYYZZ051  [link]TTTAA093  [link]MMMAA086
 [eappeal]CCCCC040  [eappeal]CCCCC078  [eappeal]CCCCC019  [eappeal]CCCCC015  [eappeal]CCCCC047
 [eappeal]CCCCC064  [eappeal]CCCCC063  [eappeal]CCCCC024  [eappeal]CCCCC022  [eappeal]CCCCC001